【新刊】バーナード・リーチ日本絵日記

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■枯淡苑のコメント
英国陶芸家バーナード・リーチが、1953年の訪日から帰英までの1年10ヶ月間の滞在を記した絵日記。

濱田庄司・棟方志功・志賀直哉ら、民藝協会員や芸術家との交遊の最中に綴られた英文日記と各種資料をまとめ、柳宗悦らの手によって翻訳・出版。
純粋な旅行記にとどまらない、リーチの観察力の深さ、重さを感じられる文章が連綿と綴られます。

既刊2冊に修正・改訳に加え、リーチ本人の素描や記録写真が豊富に掲載された全10章立て。「スズキ・メソード」で知られる松本の鈴木慎一も登場します。

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■紹介
宮川香山(みやがわこうざん)・六代乾山(けんざん)に師事、東西の伝統を融合し、独自の美の世界を想像したイギリス人陶芸家リーチ。昭和28年、19年ぶりに訪れた第2の故郷日本で、濱田庄司・棟方志功・志賀直哉・鈴木大拙らと交遊を重ね、また、日本各地の名所や窯場を巡り、絵入りの日記を綴る。随所にひらめく鋭い洞察、真に美しいものを見つめる魂。リーチの日本観・美術観が迸(ほとばし)る興趣溢れる心の旅日記。

■目次
第1章 序曲、東と西
第2章 日本――第一印象
第3章 深まる印象
第4章 山陰・山陽の旅
第5章 濱田の益子
第6章 山国の旅――松本
第7章 穫入れの秋の本州をめぐる
第8章 東京――京都
第9章 九州小鹿田にて
第10章 むすびそしてお別れ
バーナード・リーチ年譜

■その他商品情報
著:バ-ナ-ド・リ-チ
訳:柳 宗悦、水尾 比呂志
出版:講談社
判型・頁数:文庫判、360ページ
発売日:2002年10月10日