【新刊】デジタルエコノミーの罠 なぜ不平等が生まれ、メディアは衰亡するのか

【新刊】デジタルエコノミーの罠 なぜ不平等が生まれ、メディアは衰亡するのか

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■紹介
「インターネットは平等」はすべて幻想だ。
インターネットは、メディアの独占を不可能にすることになっていた。しかし、実際にもたらされたのは、その反対だ。GAFAは今では我々が費やす時間を支配し、「関心経済」からすべての利益をつかんでいる。なぜこうなったのか。「デジタルエコノミーの罠」は、この独占がどのように起こったかを膨大な実証データに基づき、徹底的に論証する。小さなローカル・プレーヤーが不正操作されるゲームで生き残るために我々に何ができるのだろう?

■目次
謝辞

第1章 関心経済を見直す
第2章 傾いた土俵
第3章 パーソナル化の経済学
第4章 サイバー空間の経済地理学
第5章 ウェブトラフィックの動学
第6章 同じモノがさらに少なく —オンライン地方ニュース
第7章 ニュースの粘着性を高めるには
第8章 インターネットの「自然」

訳者解説
データ、手法、モデルに関する補遺
原註
参考文献
索引

■著者プロフィール
マシュー・ハインドマン  (著/文)
ジョージ・ワシントン大学のメディア・公共問題の准教授。受賞歴のある著書『The Myth of Digital Democracy』(プリンストン)がある。ワシントンDC在住。
山形浩生  (ヤマガタヒロオ)  (翻訳)
翻訳家、評論家。歯切れのいい明快な訳文には定評があり、ファンも多い。近年の代表作はピケティ『21世紀の資本』(共訳、みすず書房)。アトキンソン『21世紀の不平等』(東洋経済新報社)など。

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■その他商品情報
出版:NTT出版
判型・頁数:四六判、352ページ
発売日:2020年11月20日