【新刊】キプリング童話集 動物と世界のはじまりの物語
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【新刊】キプリング童話集 動物と世界のはじまりの物語

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■枯淡苑のコメント
『ジャングル・ブック』や『少年キム』などで知られるノーベル文学賞受賞の英国作家ラドヤード・キプリングが、寝る前のわが子に語り聞かせた物語集。

キプリングの童話に、スイスの画家ハンス・フィッシャーのゆるい挿絵が描かれた、幻の共同作品が初邦訳となりました。

「どうしてゾウの鼻は長いの?」「手紙はどうやって、はじまったの?」など、子どもが抱く世界のふしぎに応えるかたちで、テンポのよいコミカルなお話や寓話が語られています。(子どもの成長に合わせて話は長くなっていったそう)

仲間の頼みを「フン!」とつっぱねてばかりのコブなしラクダ、ひたすら動物たちにビシバシ叩かれる、知的好奇心が強いゾウのぼうや......どこかにくめない、いじらしい主人公たちが登場します。
かつてキプリングが船で世界中をまわって見てきた国、地域、動物たちが発想の元となっているそうです。

個性的なキャラクターたちはもちろん、"ワニは、じぶんが、ほんとうのワニだとわからせるために、ポロリとワニのなみだをながして見せました。"のように、シュールな光景が浮かぶナレーションや物語の展開が癖になる1冊かもしれません。

原題は「Just So Stories」。初版は1902年に刊行。

キプリングは、デヴォン州の海沿いにあるTorquayという街にかつて邸宅を持っていたようで、2018年ごろに2億円くらいで売りに出されていたようです。
暖かくて日光があるエリアなので暮らしやすいはず.....観光がてらお近くを通る際はぜひ。

Rock House - Google マップ

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■紹介
イギリス初のノーベル文学賞作家・キプリングが、夜寝る前に自分の子どもたちにしていた物語(1902年刊行)にハンス・フィッシャーが魅力的な挿絵をつけた作品。注目の翻訳家・小宮由氏の親しみやすくて読みやすい新訳でお届けします。

■目次
1 どうしてラクダには、こぶがあるの?
2 どうしてクジラは、小魚しか食べられないの?
3 どうしてサイの皮は、しわしわなの?
4 どうしてヒョウの体には、テンテンもようがついてるの?
5 どうしてゾウの鼻は、長いの?
6 どうしてカンガルーは、うしろ足でピョンピョンとぶの?
7 アルマジロは、どうやって、アルマジロになったの?
8 手紙はどうやって、はじまったの?
9 海にいたずらしたカニ
10 どうしてネコは、ひとりででかけるの?
11 スレイマン王と足をふみならしたチョウ

■著者プロフィール
ラドヤード・キプリング (ラドヤードキプリング) (著/文)
英国の小説家、詩人。大英帝国統治下のインド・ボンベイに生まれる。5歳からイギリスで学び、その後、インド・ラホール(現在のパキスタン)で新聞記者として働いたのち、世界を広く旅する。代表作に、『人生の悪条件』、『ジャングル・ブック』など精力的に作品を発表。1907年に英語圏初、史上最年少でノーベル文学賞を受賞。

ハンス・フィッシャー (ハンスフィッシャー) (イラスト)
絵本作家、画家。スイス・ベルンに生まれる。美術学校で装飾画・版画を学んだ後、パウル・クレーに師事した。舞台美術や壁画を手掛けるなど、画家として活躍しながら、自分の子どもたちと向き合い、絵本の創作もはじめる。代表作に『ブレーメンのおんがくたい』(福音館書店)、『こねこのぴっち』(岩波書店)など。

小宮由 (コミヤユウ) (翻訳)
翻訳家。東京・国立市に生まれる。2004年より阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父は、トルストイ文学の翻訳家であり、良心的兵役拒否者である故・北御門二郎。主な訳書に『台所のメアリー・ポピンズ』『どうぶつたちのナンセンス絵本』『イワンの馬鹿』(以上、アノニマ・スタジオ)など多数。


■その他商品情報
出版:KTC中央出版
判型・頁数:A5変型判
発売日:2021年5月17日