【新刊】旅書簡集 ゆきあってしあさって

【新刊】旅書簡集 ゆきあってしあさって

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■枯淡苑のコメント
物書き3人のふしぎな架空旅行記。
ブログサイトTumblrで、2012-14年のあいだ連載されたリレー書簡集を大幅加筆修正して書籍化。

旅のスケッチや絵葉書と共に、「ありえない」ではなく「ありそう」と思わせる幻想的な紀行文が綴られています。

現実の話でもないのに、旅先で刺激的な異国文化に遭遇したときの興奮を何度も沸き起こしてくれる不思議な本。帯・巻末文を寄せている宮内悠介の『偶然の聖地』と併せて読みたい一冊です。

連載元であるwebサイトで、最初の3通を読むことができます。 https://yukiatte.tumblr.com/


■紹介(版元ドットコムより)
ひとつ手紙を開くたびに、
心は地上のはるか彼方に飛ばされる。
手紙を受け取るということは、
もうそれだけで旅なんだ。――岸本佐知子(翻訳家)

三人の作家がそれぞれ架空の土地をめぐる旅に出た。
旅先から送り合う、手紙、スケッチ、写真――27の幻想旅情リレー書簡。

「この国にはいわゆる“お金”がありません。貨幣の代わりに踊りを踊ります。」「たぶん、翌朝にはチェックアウトできるでしょう。チェックインをしなかったような気もするので心配ではありますが。」「われわれ乗客は無言で顔を見合わせました。すでに『われわれ』と呼んでさしつかえないような連帯感が生まれていました。」三人の作家が架空の土地を旅してまわり、文章や写真、スケッチを送りあう、幻想旅情リレー書簡集。


■その他商品情報
著:高山 羽根子、酉島 伝法、倉田 タカシ
出版:東京創元社
判型・頁数:四六判、256ページ
発売日:2022年1月27日