■紹介
米O'Reilly Media社のファウンダー兼CEOであるTim O'Reillyの初めての著作。「オープンソース」というアイデアによってテクノロジーが大きく変化し、そのテクノロジーが経済や政治を大きく変えていった、ここ20年ほどの過程を振り返り、さらに「オープンソース」、「プラットフォーム」そして「アルゴリズム」というテクノロジーの世界に由来する考え方を、ビジネスや政治などをより人間的なものにするために役立てるための提言を行います。
詳しい訳者解説・あらすじを出版社サイトでご覧いただけます。
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118598/
■目次
はじめに WTF経済
I部 正しい地図を使う
1章 未来をいま見通す
韻に聞き耳を
名前に何の意味が?
見ているものは地図か、それとも道か?
2章 グローバルブレインに向けて
ウェブ2.0
プラットフォームとしてのインターネット
集合知性を活用
データこそが次の「インテル入ってる」
ソフトウェアリリースサイクルの終わり
ベクトルで考える
ツイッターは非プログラマーにも可能性をもたらす
3章 リフトとウーバーから学ぶ
ミームの地図
ウーバーとリフトのビジネスモデル地図
戦略的な選択をする
次世代経済のビジネスモデル地図
4章 未来はひとつではない
考えられないことを考える
魔法のようなユーザー体験:現在を新鮮な目で見直す
II部 プラットフォーム思考
5章 ネットワークと企業の性質
プラットフォームの進化
物理世界サービスのためのネットワークプラットフォーム
なじみのものにばかり注目
厚い市場の構築
中央集権vs.分散化
6章 約束で考える
プラットフォームは常にアプリケーションを打破する
組織構造としてのソフトウェア
あなたたち全員アプリケーションのなかにいる
7章 プラットフォームとしての政府
政府2.0の新しい地図
セントラルパークとAppストア
統治するプラットフォーム、政府のためのプラットフォーム
コード・フォー・アメリカ
アプリから運用へ
アメリカデジタルサービス局
III部 アルゴリズムの支配する世界
8章 魔神の労働力を管理する
データの理不尽な有効性
ジェットエンジンからロケットまで
9章 「熱い情熱は冷たい理性を蹴倒すのです」
規制再考
将来の規制におけるセンサーの役割
監視社会
規制と評判との衝突
継続的な部分雇用の世界における労働者
10章 アルゴリズムの時代のメディア
アルゴリズム的モグラたたき
真実とは何か
疑念の余地
意見相違の問題
長期的な信頼とマスターアルゴリズム
11章 スカイネット的瞬間
人工知能3種
集合知性のつまずき
システムの設計がその結果を決める
IV部 未来は私たち次第
12章 ルールを書き直す
経済学の「法則」
見えざる手
正しい質問をする
13章 スーパーマネー
ベンチャー資本なしで事業を育てる
デジタルプラットフォームと実体経済
価値創造を計測
物干しひものパラドックス
14章 職がなくなる必要はない
機械のお金と人間のお金
世話とシェア
巨大で美しいアート市場
15章 人間を置きかえるより拡張しよう
拡張された労働者
機会へのアクセス
学習:拡張の王道
自分の時間にやる技術
引きの力
拡張現実とオンデマンド学習の未来
学習と社会資本
16章 重要なことに取り組もう
1 自分にとってお金より重要な何かに取り組もう
2 捕捉するより多くの価値を創り出そう
3 長期的な見方をしよう
4 明日には今日の自分よりもよい自分になるべく頑張ろう
堅牢な戦略の構築
職ではなく仕事
私たち次第
謝辞
訳者解説
注
索引
■その他商品情報
著:ティム・オライリー
訳:山形浩生
出版:オライリー・ジャパン
判型・頁数:四六判、544ページ
発売日:2019年2月26日
■こちらの本もおすすめです
- ウェルビーイングの設計論 人がよりよく生きるための情報技術
- 100年後の世界 SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来
- メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界
米O'Reilly Media社のファウンダー兼CEOであるTim O'Reillyの初めての著作。「オープンソース」というアイデアによってテクノロジーが大きく変化し、そのテクノロジーが経済や政治を大きく変えていった、ここ20年ほどの過程を振り返り、さらに「オープンソース」、「プラットフォーム」そして「アルゴリズム」というテクノロジーの世界に由来する考え方を、ビジネスや政治などをより人間的なものにするために役立てるための提言を行います。
詳しい訳者解説・あらすじを出版社サイトでご覧いただけます。
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118598/
■目次
はじめに WTF経済
I部 正しい地図を使う
1章 未来をいま見通す
韻に聞き耳を
名前に何の意味が?
見ているものは地図か、それとも道か?
2章 グローバルブレインに向けて
ウェブ2.0
プラットフォームとしてのインターネット
集合知性を活用
データこそが次の「インテル入ってる」
ソフトウェアリリースサイクルの終わり
ベクトルで考える
ツイッターは非プログラマーにも可能性をもたらす
3章 リフトとウーバーから学ぶ
ミームの地図
ウーバーとリフトのビジネスモデル地図
戦略的な選択をする
次世代経済のビジネスモデル地図
4章 未来はひとつではない
考えられないことを考える
魔法のようなユーザー体験:現在を新鮮な目で見直す
II部 プラットフォーム思考
5章 ネットワークと企業の性質
プラットフォームの進化
物理世界サービスのためのネットワークプラットフォーム
なじみのものにばかり注目
厚い市場の構築
中央集権vs.分散化
6章 約束で考える
プラットフォームは常にアプリケーションを打破する
組織構造としてのソフトウェア
あなたたち全員アプリケーションのなかにいる
7章 プラットフォームとしての政府
政府2.0の新しい地図
セントラルパークとAppストア
統治するプラットフォーム、政府のためのプラットフォーム
コード・フォー・アメリカ
アプリから運用へ
アメリカデジタルサービス局
III部 アルゴリズムの支配する世界
8章 魔神の労働力を管理する
データの理不尽な有効性
ジェットエンジンからロケットまで
9章 「熱い情熱は冷たい理性を蹴倒すのです」
規制再考
将来の規制におけるセンサーの役割
監視社会
規制と評判との衝突
継続的な部分雇用の世界における労働者
10章 アルゴリズムの時代のメディア
アルゴリズム的モグラたたき
真実とは何か
疑念の余地
意見相違の問題
長期的な信頼とマスターアルゴリズム
11章 スカイネット的瞬間
人工知能3種
集合知性のつまずき
システムの設計がその結果を決める
IV部 未来は私たち次第
12章 ルールを書き直す
経済学の「法則」
見えざる手
正しい質問をする
13章 スーパーマネー
ベンチャー資本なしで事業を育てる
デジタルプラットフォームと実体経済
価値創造を計測
物干しひものパラドックス
14章 職がなくなる必要はない
機械のお金と人間のお金
世話とシェア
巨大で美しいアート市場
15章 人間を置きかえるより拡張しよう
拡張された労働者
機会へのアクセス
学習:拡張の王道
自分の時間にやる技術
引きの力
拡張現実とオンデマンド学習の未来
学習と社会資本
16章 重要なことに取り組もう
1 自分にとってお金より重要な何かに取り組もう
2 捕捉するより多くの価値を創り出そう
3 長期的な見方をしよう
4 明日には今日の自分よりもよい自分になるべく頑張ろう
堅牢な戦略の構築
職ではなく仕事
私たち次第
謝辞
訳者解説
注
索引
■その他商品情報
著:ティム・オライリー
訳:山形浩生
出版:オライリー・ジャパン
判型・頁数:四六判、544ページ
発売日:2019年2月26日
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