菊池伶司 版と言葉
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菊池伶司 版と言葉

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※本品は古本です

■枯淡苑のコメント
判読できない手書きの鏡文字、MRIやCTスキャン画像のように映る器官、そして幾何学的な配置....

1960年代、1年余りの間に61点の銅版画作品を生み、22歳で亡くなった伝説の版画家菊池伶司の生涯と作品を追った一冊。作家・版画家3名の寄稿と共に、未完成作品を含めた64点が掲載。

フランス文学者・作家の堀江敏幸による分析と批評は、日記や作品などに綴られた言葉や作品表現を深く読み込まれています。言葉と作品、両者を照らし合わせ、菊池が送った人生をなぞりながら、彼が突き詰めようとした表現の全体像を巧みな筆致で浮かび上がらせます。

版画家加藤清美による寄稿文「菊池伶司 宛名のない手紙」では、版画の制作・鑑賞論、菊池との出会いや技術指南の思い出、そして菊池が用いた技法と"切実さ"について解説。
もう一人の版画家柄澤齊による「傷痕と証文」は、"版"という言葉の定義を紐解きつつ、菊池とドイツの芸術家ホルスト・ヤンセンとのモチーフ・アプローチにおけるつながりを詳らかにしています。

また、寄稿者の文章を補足する、1965〜66年の日記帳の抜粋、年末の回顧メモ、書込みのあるカレンダーが収められた「My Spiritual Record」はみずみずしく、ひたむきで、等身大な創作に対する思片が垣間見えるでしょう。

本書で何度も言及される銅版画家の先駆者駒井哲郎、長谷川潔らが著した版画制作本『銅版画のマチエール』も取り扱いございます。

■こちらの本もおすすめです
- 銅版画のマチエール
導光 ー花は盛りにー
St Ives Artists : A Companion
春はまた巡る デイヴィッド・ホックニー 芸術と人生とこれからを語る

■目次
銅版画作品 I
For Reiji Kikuchi
- 北へ、あるいはたどり着けないイマージュ
- 菊池伶司 宛名のない手紙
- 傷痕と証文
銅版画作品 II
My Spiritual Record
- 日記
- 回顧1年
- カレンダー

■その他商品情報
著:堀江敏幸、柄澤齊、加藤清美
状態:帯にシミ・汚れあり
出版:平凡社
判型・頁数:A5、176ページ
発売日:2007年5月