【新刊】ゆたかな社会 決定版

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■紹介
「ゆたかさ」の増大と普及は何をもたらしたか。原題資本主義の特質を明らかにした古典的名著の最終改定版である本書では、インフレ論について第四版を大幅に修正した。
他方では、今回もマネタリズムの金融政策、環境問題、軍事支出などを批判的に考察し、政治的保守主義台頭の必然性を解明している。二〇〇六年に九七歳で逝去した著者の代表作である。(本書より)

■目次
40周年記念改訂版の序論
第1章 ゆたかな社会
第2章 通念というもの
第3章 経済学と絶望の伝統
第4章 不安な安心
第5章 アメリカの思潮
第6章 マルクス主義の退潮
第7章 不平等
第8章 経済的保障
第9章 生産の優位
第10章 消費需要の至上性
第11章 依存効果
第12章 生産における既得利益
第13章 集金人の到来
第14章 インフレーション
第15章 貨幣的幻想
第16章 生産と価格安定
第17章 社会的バランスの理論
第18章 投資のバランス
第19章 転換
第20章 生産と保障との分離
第21章 バランスの回復
第22章 貧困の地位
第23章 労働,余暇,新しい階級
第24章 安全保障と生存について
あとがき
訳者あとがき

■その他商品情報
著:ガルブレイス
訳:鈴木 哲太郎
出版:岩波書店
判型・頁数:文庫判、440ページ
発売日:2006年10月17日