【新刊】さよなら未来 エディターズ・クロニクル 2010-2017

【新刊】さよなら未来 エディターズ・クロニクル 2010-2017

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■枯淡苑のコメント
WIRED元編集長による7年間の思索のスクラップブック。
新しいテクノロジーやビジネス礼賛からは遠ざかり、ややシニカルな目線を交えながらも人文知を起点とした人間味や郷愁を感じられる文章の集積になっている。

巻末には宮崎夏次系の書き下ろし漫画「海へ」も収録。

本書の特設サイトで、裏側コンテンツが読めます。
https://sayonaramirai.com


■紹介(出版社サイトより)
「未来」の捉え方を変えることでしか,新しい未来は見えてこない――.テクノロジー,ビジネス,音楽,出版など,世界の最前線に触れてきた気鋭の編集者(『WIRED』元編集長)による,七年間にわたる思索と発信の軌跡を集成.人文知をコンパスに,勇気を胸に,地図なき未来によりよく迷うことを誘う,新しい時代と世界への予感の書.

■編集部からのメッセージ
 米国で創刊され,ケヴィン・ケリー,クリス・アンダーソンらを編集長に戴き,テクノロジーを主に時代の潮流を捉えてきた雑誌『WIRED』.本書は,『WIRED』日本版の編集長を2012年から17年まで務め,編集手腕と執筆記事が高く評価されてきた若林恵氏による,初の著作となります.
 音楽ジャーナリストとしての仕事や個人ブログ,ファンの多かった『WIRED』巻頭言など,氏がこの7年間に書いてきた文章をほぼ網羅した,約500頁.科学技術,ビジネス,教育,音楽,メディア等,世界の最前線に対峙してきた思索の軌跡から浮かびあがるのは,問いがより複雑になる現代にあっての,人文知の重要性です.書名の「さよなら」は,諦めではありません.本書を読んだあと,読者の多くはきっと勇気づけられることでしょう.解なき未来を担い,世界を創りつづけるのは,わたしたち自身なのだと.

■その他商品情報
著:若林 恵
出版:岩波書店
判型・頁数:四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 542ページ