安曇野市豊科で哲学・教育書・作品集・郷土誌を買取しました
お電話よりお問い合わせいただきました。
ご家族が亡くなられて、実家の片付けを進めるためにまず本の整理をしたいとのことでした。
以前からお店のことを知っていただいていたようです。
買取した本
訪問先は戸建ての家屋でした。
本は3部屋ほどに分かれていて、全部で3000冊ほどはあったでしょうか。
先に別の業者さんが入られて整理されたらしく、そのとき引き取られたのは1トン以上あったそうです。
特に2階の本棚にところ狭しと本が並んでいて、その箇所だけで2000冊はあったかと思います。
棚にあった本では、安曇郡誌、長野県や松本市の教育史、上田薫の教育論をはじめた教育書が印象的でした。
大判では恒例の辞典や合本の雑誌、長野県美術全集が並び、小さいサイズでは、岩波文庫・新書コーナーに混じって、民主主義・共産主義関連の本もちらほら出てきました。
安曇野らしく、荻原碌山(守衛)や高田博厚の作品集・図録や副読本も一通り揃っていました。
買取の流れ
先に一通り下見させていただき、どのように作業を進めていくか、こちらからいくつか提案してやり方を相談させていただきました。
特に本の量が多い場合や、ご家族の本の場合は、どこまでの範囲を買い取らせていただくかはもちろん、残したいものがないかは一緒に都度確認しました。
今回は運び出しを進めながら状態を見て査定も行い、代金をお支払いしました。
本を詰めたり縛ったりする作業は、さすが安曇野、屋内は涼しくて苦になりませんでした。
大部分の本が2階にあったため、動線として迂回するルートになってしまい、運び出しに時間がかかりました。
結局4回ほど訪問して作業は完了しました。
依頼主さん不在時も、鍵をお借りして作業をスムーズに進めることができました。
また、運び出しの際も依頼主さん自ら本を車まで運んでいただき、大変助かりました。
予期せぬ事態
蛇足ですが、初回訪問時にひどい失敗をしてしまいました。
運び出しの際、誤って車のバッテリーが上がってしまうという事態に。
初めてのことだったのでどうしようかと考えていたところ、依頼主さんが(用事があったにもかかわらず)親切に各所にお電話して解決策を聞いてくれました。
近くにバイク屋さんがあることがわかったので、相談してみよう、と、依頼主さんの自転車をお借りして向かいました。
伺ったバイク屋さんもとても親切にしてくださり、アドバイスをもらい備品をお借りして何とか事なきを得ました。
恥ずかしい失敗してしまったのですが、世の中良い人たちがいっぱいいるなと妙に嬉しくなったことを覚えています。
依頼主さんとバイク屋さんには、後ほど個別に感謝のお礼をさせていただきました。