枯淡苑のおたより | 11月号

〈お店のこと、松本のこと〉

こんにちは、枯淡苑の〈本担当〉です。「枯淡苑のおたより」では、お店に関する最新情報をお知らせします。

松本は寒くなりましたね、霜や雪をそこかしこに見かけるようになってきました。
それでも外を歩く人々は増え、街中のイベントも増え、客足も増え、こちらも以前よりは比較的安心してお客様をお出迎えできるようになった気がします。

切迫感によるこわばりがほぐれてきたのも束の間、新たな変異株の登場もあり予断を許しませんので、(猛烈に寒くはありますが)店内のマスク着用・アルコール消毒・定期換気は引き続き行ってまいりますのでご協力よろしくお願いいたします。


11月にあったお店の変化としては、栞につく植物がドライアンドラから紅葉に変わりました。

そして、おはなしの卵社さんのフリーペーパー『包装詩』は、入荷後早々に配布終了。
『包装詩』は、9人のクリエイターによる詩、エッセイ、漫画、イラストが5枚のレトロ包装紙にシルクスクリーンでひとつひとつ手刷りされた特別なZINEです。先日追加でご納品いただき、現在1部のみとなりました。次回オープンの際にお立ち寄りください。

また、subacoさんの新作ヒンメリは、クリスマスらしいカルーセル型、夜空の星のようなガーランドです。ドライフラワーのレッスンはクリスマスリース作り、『寒がりやのスティーナ』『レミーさんのひきだし』『はるのクリスマス』といった絵本の入荷など、店内は徐々にクリスマスらしい雰囲気になっています。

今月から新たにお取り扱いさせていただいた、sugino harumiさんのポストカード、ぽちぶくろは、山や動物など自然をモチーフにした可愛らしいイラストデザインが好評で、何種類も揃えてお買い上げいただくことが増えてきました。年末年始のご挨拶でも重宝しそうです。

 

〈新入荷〉

新たにサイトに追加された商品の情報です。
(今回は本のみです)


〈今、気になっている作品〉

今回は、11月19日にリリースされた、英国のバンド「elbow」による新作『Flying Dream 1』です。

elbowにとっては9枚目のアルバムで、アコースティック寄りの楽器・あたたかみあふれる作品。ロックダウン中に配信されたセッション「elbowrooms」の編成に近く、本作もコロナ禍の中、音の断片をメンバー間で送り合ったものをまとめ上げた作品らしいです。

1曲目、表題作でもある『Flying Dream 1』(上のYoutubeから聴けます)のイントロを聴いた時に「あ、今回はあたたかいElbowさんだな」と確信し、まさにその通りの楽曲群でした。

誤解を恐れずに抽象的に例えてしまうと、焚き火のような'寒空の下の暖かさ'というよりは、石油ストーブのような'根底からエネルギーを吸い出し、安定して燃え続ける火'を眺めることに近い気がします。

(見た目も自ら"社会学の先生ぽい"とジョークにしてましたが)歌声も、先生のような落ち着きと、おおらかな包容力があるのですよね。

楽器側では、ドラムはブラシを主として使い、ピアノ、クラリネット、サックス、ウッドベース、コーラスを揃えて、ジャズや室内楽に寄せた編成に。コロナ禍以前までにあった渋み溢れるアダルトギターロックの影はなく、そもそもギターの音をかなり奥底に引っ込めてしまいました。謙虚。

自室でじっくり、静かな時間を作りたいときに聴かれることをおすすめします。
 

〈告知〉

以前のお知らせにもありました通り、12月より火・木曜日は13:00〜18:00で営業することにいたします。
今後の営業日は、火・木・金・土・日の週5日になります。

なお、今後の新型コロナの感染状況や県の感染警戒レベルなどで変更する可能性がございますのでご了承ください。

12月上旬ごろ、店内にて冬の小さな企画展をおこないます。
普段の商品に加えてマグカップ、リム皿、ハーブティー、小さなお家のオブジェ、紙物など、さまざまな商品を並べます。こちらは後日SNSにて詳細をお知らせさせていただきます。