古本買取の受付延長のお知らせと、最近の買取した本

こんにちは、枯淡苑です。今日はトピックが2つです。

① 古本買取の受付を12/28まで延長します

年末ということもあり、ご依頼増えております。
先日ご案内した、平日持ち込みのweb予約も
さっそくご利用いただき、ありがとうございます。

想定よりも買取ご相談が増えてきているため、高額買取の期間を延長し、
12/25（月）〜12/28（木）の間も受け付けることといたしました。

※平日のため、9:30〜14:30にて予約のみで受付いたします。
※ご予約は、メール・お電話でも可能です。

よく「どんな本なら受け付けてくれるのか」とご質問いただきますが、
ジャンルやサイズは問いません。
状態や種類によってお値段がつけられない本も
無料でお引き取りいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

オンラインストアでも「古本買取のよくある質問」にお答えしています。
プロフィールのリンクより、併せてご覧ください。

② 最近の買取した本 第3回

さて、ここ1,2週間で小説はもちろん、定番絵本に画集に"本の本"、
さらにちょっと毛色の変わったミステリーゲームブックなどが入ってきました。
（写真にある本はごくごく一部です）

特におすすめは小説・エッセイの列（2枚目）に挟まった、森茉莉の文庫本3冊。
耽美な文章も味わい深いのですが、日々の生活に対する美学、こだわりもめっぽう面白いです。

ちなみに、『貧乏サヴァラン』の編著者で、森茉莉の熱烈な追随者ともいえる
「早川暢子（早川茉莉）」の文章もまた素敵です。
森茉莉ファンには、早川の著作もきっとお気に召すかと思います。
気になる方は、早川のブログ「カフェと本なしでは一日もいられない。」も覗いてみてください。

12月の買取テーマはこちら↓
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《「年末本棚のすす払い」| ジャンル・サイズ問わず高額買取します》

11/4（金）〜12/28（木）までの間に買取を依頼された方には
ジャンルやサイズを問わず、通常の査定額 +30% にて買取いたします。

状態や種類などを理由にお値段がつけられない本も
無料でお引き取りいたします。

不用になったから片付けたい、という方もお気軽にご相談ください。

■お問い合わせはこちら
Mail：info@cotan-en.com
Tel：050 3749 3966
※来店でのご相談・お持ち込み・出張買取も歓迎です
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#nowreading

今年の12月に、四半世紀ぶりにリニューアルした
岩波書店の雑誌『世界』を読んでいます。（写真5枚目）
『文藝春秋』や『中央公論』といったいわゆる総合雑誌の一つです。

ネットニュースやSNSでは話題の幅や移り変わりについていけず、
紙の新聞は毎日読む暇はないのでたまにしか読まない...

そんな感じで「急いで知る必要があることなど実はあまり多くない」というのが
店主のトレンド/時事に対する態度なので、世間のことは疎い方だと思います。

ただ、本書のような月刊誌は、他メディアと比べ相対的に深い考察と広い視点を持って
じっくりと世の中の流れを掴むのに重宝します。

堅苦しさを感じるテーマの記事もそれなりにありますが、
小難しい文章ばかりというわけではないので
暇を感じた時にもちょこちょこと読み進められます。

一媒体の情報を盲信・鵜呑みにしないのは当然ながら、
自分が知らないこと、知ろうとしないことを知るための機会として
程よい頻度とサイズを兼ね備えたオールドメディアかもしれないと見つめ直しています。